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2012年5月24日木曜日

今日のお茶席 vol.10






















薄茶器 螺鈿(らでん)
お茶碗 若竹(わかたけ) 

宗芙さん茶道教室の木曜日です。今日まず目に入ったのがと
てもキラキラと綺麗に輝いていた薄茶器でした。わー、きれい。
とっさに出てしまった言葉。これに使われてる「螺鈿らでん」という
技法は貝殻の内側の真珠部分を薄くしはめ込んだものだそう
です。光の当たり具合によっては、青くそしてピンク色に光った
り、本当にきれい・・・。でもなんとなく、洋物にみえませんか?
調べてるみると、この螺鈿は中近東に起源を持ち、唐から日本
へ伝わってきたとか。それも奈良時代にです。だからですかね、
茶道という日本の文化なのに、洋的なものを感じるのは。そん
な洋と和のコラボがとても素敵です。






















今日のお干菓子は「鮎と水」。お茶碗の「若竹」と一緒に今の初
夏を彷彿させてくれます。鮎のお干菓子・・・。これを見た時、鮎
の串焼きをとても食べたくなった食いしん坊のスタッフでした・・・。

 
次回の宗芙さん茶道教室がとても楽しみです

講師  影山 宗芙
住所  静岡市葵区平和1丁目6-1
電話  054-271-0897